◇明治安田J1リーグ 京都 2―2 G大阪(2026年10月24日 パナスタ)
京都が2試合連続で試合終了間際に追いついた。1得点“1アシスト”と気を吐いたMF新井晴樹はSNSがエネルギーになったことを強調した。
「僕は試合にずっとスタメンで出させてもらっていて責任も感じていました。SNSなどでは厳しい声も非常に多く流れてきましたし、誹謗(ひぼう)中傷のようなメッセージも届きました。家族にそのメッセージを見せながら“この人たちの掌をひっくり返そう”という意気込みがありました。これは絶対に使ってください」
12試合中11試合スタメン出場。なかなか得点もアシストも生まれず、チームも勝てない試合が多いのは事実だ。ただ心ない声に憤りを感じつつ、己を高める原動力に変えようとした。その中で前節・鹿島戦は2得点。この日のG大阪戦では前半39分に背後のスペースへ抜け出してGKの股を抜く得点を挙げ、試合終了間際には相手DFのミスを誘発するクロスを供給した。
「ゴール前のクオリティーは課題でした。でもポポヴィッチ監督が練習でも口酸っぱく言いますし、緊張感のある練習ができている。ゴール前のクオリティー向上は練習の成果だと思っています。もっと認めさせるくらいの活躍をしないといけないと思うので、もっともっと頑張ります」
顔の見えないSNSによる言葉の暴力は受け入れない。ただ矢印を自身に向け、次戦・清水戦(31日)ではチームを5試合ぶりのリーグ戦勝利に導く。
2026年10月24日 21時20分