◇明治安田J1リーグ G大阪2―2京都(2026年10月24日 パナスタ)
一瞬の隙だった。数的不利な中で勝ち点3に手が届きそうだった後半47分、G大阪DF福岡将太が痛恨のクリアミス。ホームでの対京都は12試合負けなしとなったものの、痛恨ドローで今季初のリーグ2連勝を逃した。
直接FKで2試合連発となったFW宇佐美貴史は、言葉を選びながら「誰かのせいにするわけじゃない」と前置きした上で「最後に甘さが出た。上位にいくチームはああいう場面を当たり前に処理してくる。勝ちたい気持ちや重圧が掛かった中でミスをしないといったことが上位チームとはまだ違います。もちろん、前半にFWの選手が決めていればといった話でもある」と振り返った。
同点の後半8分にGK一森純が一発退場。その後は10人になりながらも、宇佐美のFKからFWイッサム・ジェバリが一時勝ち越し弾を挙げた。宇佐美は「守れる感覚がありました。ピッチ内でもそういう会話をしていましたし、モチベーション的にも“いける”という感じだった」と手応えもあっただけに、悔やまれる失点だった。
福岡戦から導入した4―3―3システムが機能し、背後を狙う意識も高まった。3試合連続で複数得点も挙げている。「改善はし続けているし、少しずつ手応えも出てきている。続けていきたい」と宇佐美。福岡将太を含めて、この痛みも次の成長へとつなげていくしかない。
2026年10月24日 20時37分