◇明治安田J1リーグ 京都 2―2 G大阪(2026年10月24日 パナスタ)
京都は劇的同点弾で、G大阪と勝ち点1を分け合う結果になった。前半39分にMF新井晴樹に正確無比なロングフィードを通してアシストを付けたMF福岡慎平は「敵地で追いついて最低限の(勝ち点)1を取って帰れるというのは、ポジティブに考える必要もある。でも、それでも勝たなければいけないゲームだった」。30分以上、数的優位だっただけに悔しさを滲ませた。
悔やんだのは失点の仕方だ。「いずれもセットプレーから」。今季開幕から一度も無失点試合がなく、試合後は選手間で話し合い。「ウェベ(DFウェベルトン)にも言いましたが、失点後また同じような場所でファウルをしていた。ポポヴィッチ監督が試合前“あのような場所でのファウルをなくそう”と言っていた中で簡単にファウルをしてしまいました」と判断を向上させる必要性を説いた。
一方で攻撃陣には手応えも感じた。特に今季初めてFWラファエル・エリアスとFWマルコ・トゥーリオがそろい踏み。「大きいですね。マルコには試合前に“入ってからまず守備の部分で体を張る、スライディングをするといった姿を見せるだけでチームの士気が上がるから”と伝えました。スムーズにやってくれたし、ハファと良い関係性でゴール前を作ってくれました。それで他の選手がフリーになれるし、新しい引き出しというか、オプションができた感じはあります」。厚みのある攻撃を取り戻せる自信を口にした。
次戦は中2日でACLEニューカッスル・ジェッツ戦(27日・サンガS)。試合をこなしながら改善と積み上げの作業をしていく。
2026年10月25日 00時13分