◇ワールドシリーズ第4戦 ブルワーズ3―4×レイズ(2026年10月27日 セントピーターズバーグ)
ブルワーズは27日(日本時間28日)、敵地でのレイズとのワールドシリーズ第4戦で延長戦の末、サヨナラ負け。対戦成績は3勝1敗となり、球団初のワールドシリーズ制覇は第5戦以降に持ち越しとなった。
2―2の延長12回、22歳の新人・プラットの値千金のソロ本塁打で勝ち越しに成功。悲願の世界一まであと3アウトだった。ところが、その裏、8番手・ドロハンがマウンドに上がると、三塁手・オルティスがカミネロのゴロを一塁へ悪送球。失策で出塁を許すと、ヒックスに左前打を許し無死一、三塁のピンチからデルーカに中前適時打を浴び、同点に追いつかれた。
シンプソンにも中前打を許し無死満塁とすると、内野5人、外野2人の「内野5人シフト」を敷き、サヨナラ負け阻止のため勝負を懸けたが、代打・ウィリアムソンの打球は無情にも前進守備の内野陣の手前で大きく跳ねて右翼方向へ飛び、痛恨のサヨナラ負け。4時間20分の激闘を落とした。
試合後、マーフィー監督は悲願の世界一へあと3アウトからのまさかの敗戦に「選手たちは(世界一が)困難な道のりになることを理解している。簡単にはいかないよ。相手はア・リーグ最高のチーム。困難な戦いになるのは当然」と簡単に4連勝で世界一に輝けるほど甘くないと受け止めた。
そして「このように何かを成し遂げようとする時には、必ず逆境が立ちはだかるもの。昨日は我々に味方したことがあったが、今日は彼らに味方したことがあった。それが勝負の世界。それを受け入れて生きていくしかない。勝負師であれば、明日また目を覚まし、戦う準備を整えてここへ戻ってくるだけ」と言い切った。
試合を振り返り「最後の方のイニングでエラーをしてしまった。我々には珍しいことだが、ミスが出てしまい、彼らはヒット、ヒット、ヒットと畳み掛けて、それを逃さなかった」と淡々と語った。
その上で、第5戦の先発はミジオロウスキーが務めるか質問が飛ぶと「ええ」と認め、怪物右腕に託すと明言した。
2026年10月28日 14時21分