◇東京六大学野球秋季リーグ戦第8週第1日 立大3―4明大(2026年10月31日 神宮)
明大が立大に4―3でサヨナラ勝ちし、優勝の可能性をグッと引き寄せた。勝負を決めたのは来秋のドラフト候補に挙がる明大・田上夏衣外野手(3年)だった。
3―3の9回1死二、三塁。初球からスイングをかけ、二塁強襲の内野安打を放った。三塁走者の松本哲郎捕手(4年)が好走塁で生還し、今季初のサヨナラ勝利。殊勲打に「自分で決めてやろうと思っていた。形は泥くさかったのですが、松本さんが走ってくれたので感謝しかない」と笑った。
11月22日のドラフト会議では、明大から4人が指名され、史上最長だった連続指名記録を17年に伸ばした。来秋ドラフト候補の田上は、「記録を途絶えさせるわけにはいかない。プレッシャーもあると思うのですが、その中で結果を残すことが大事」と頼もしかった。
「2番・左翼」の田上は、楽天2位指名の「1番・二塁」岡田啓吾内野手(4年)と、阪神から1位指名の「3番・中堅」榊原七斗外野手(4年)に挟まれる打順。「榊原さんはグラウンドに一番早く出る。岡田さんはトレーニングをストイックにされている。そういった姿を目の前で見ているので、追いつけるようにという思いでやっています」と刺激を受ける。
この日の勝利で、優勝争いは明大と慶大の2校に絞られた。打撃好調の田上は、「なんとしてでも2連勝」と意気込んだ。
2026年10月31日 18時43分