◇明治安田J1リーグ 神戸 3―1 名古屋(2026年10月31日 ノエスタ)
神戸は3発逆転勝ちでリーグ3試合ぶりの勝利をつかんだ。対名古屋は8試合負けなし。試合を仕上げを担ったのは公式戦2試合連発のFW小松蓮だった。
「ヘディングだけでお金を稼いでいるようなものなので。そこは圧倒的な自信というか、自分の一番のストロングポイントです」
出場から1分後。後半46分にFW武藤嘉紀から供給されたクロスに対し、少し下がりながら高い打点で合わせた。武藤からは「よく決めたな」と驚かれ、敵将のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「腰とか首を痛めるようなシュート」と唸る。日本人離れした“首の強さ”を見せつけた。
松本山雅U―15の中学時代からヘディングを叩き込まれ、プロ入り後はJ2秋田などで磨き上げた。「これだけヘディングをしている選手は他にいないのではないでしょうか」。そう笑うが1メートル83と決して長身ではないが、タイミングとポジショニングで今季J1空中戦勝利回数は日本人トップ48回。ACLE大田戦(韓国)でも頭で決勝点を挙げた。
「短い時間の中でもチャンスはある。そこに言い訳はしたくないです」。大迫や武藤という偉大な存在がいる中でも己の武器を信じて結果を出し続ける。
2026年10月31日 20時14分