◇女子ゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディース第2日(2026年10月31日 埼玉県 武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
5位から出たツアー未勝利の山路晶(森六グループ)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーで首位に浮上した。
黄金世代の飛ばし屋・山路が初優勝のチャンスをつかんだ。2日間60台を並べて、8月のニトリ・レディース初日以来のトップに立ち「調子がいいので、楽に楽しくゴルフができている」と笑顔が満開だった。
ショットがキレキレだった。7番で1メートル弱につけると、13番では1・5メートルへ。最終18番パー5では寄せに失敗したものの、7メートルのバーディーパットをねじ込んだ。
宮城県仙台市出身の28歳。中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」で腕を磨いた。平均飛距離は250ヤード以上。その武器を生かし、この日もパー5で3バーディーを奪った。
現在メルセデスランク55位で20~21年シーズン以来のシード獲得が視界に入る中、98年度生まれの黄金世代16人目(通算60勝目)の初優勝のチャンスをつかんだ。
社会人野球のヤマハでプレーし、現在は東北福祉大の野球部監督を務める父・哲生さんからは「カップはバケツと思え」と言われている。
「酔っ払って電話が掛かってきて“大丈夫だよ”という感じで言われるんです。明日もそういう気持ちで行きます」。3度目の最終日最終組で勝負の18ホールを回る。
2026年10月31日 19時56分