カブスが今オフのフリーエージェント(FA)市場最大の目玉、ドジャースのタリク・スクバル投手(29)獲得を熱望している。2日(日本時間3日)までに、米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
同局は「スクバルのトレードの噂」と題した記事を掲載。ジェフ・パッサン記者は「スクバルは間違いなくこのクラスで最高の選手であり、12月1日のロックアウト前に契約すると予想されている」としたうえで「最も有力な獲得希望者は、野球界で最も高額な年俸総額を誇る2チーム、ドジャースとメッツだ。他にもあるだろう。カブスはスクバルを強く欲しがっている。しかし、スクバルが受け取ると予想される金額で競争する意思があるかどうかは疑問視している」と語った。
カブスは、今オフに11勝(10敗)をマークした今永昇太投手(33)ら複数の投手陣がFAとなるため、再編が急務となっている。そのため、サイ・ヤング賞を2度受賞し全盛期を迎えている左腕に熱視線を送り続けているという。契約金総額は4億ドル(約632億円)にも及ぶとされているが、カブスにとってはそれでも獲得を熱望する左腕だ。
今季、ナ・リーグ中地区2位でプレーオフに進出したカブスは、ワイルドカードシリーズでパドレスに2連敗と完敗を喫した。投手陣再構築に目を向けながらも、スクバル同様にFA市場最注目の1人、鈴木誠也外野手にもクオリファイング・オファー(1年、約36億5000万円の契約提示)を出すなど、チーム再編が今オフの課題となっている。
16年以来、11年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指し、カブスが本腰を入れて戦力編成を進める。
2026年11月03日 09時09分