アストロズが新監督候補として、通算703本塁打を誇るアルバート・プホルス氏(46)と、球団OBで現在レイズ傘下3Aダーラムを率いるモーガン・エンスバーグ氏(51)の面接を行うことが分かった。4日(日本時間5日)、米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が報じた。
両氏は新たにGMに就任したランディ・フローレス氏と縁が深い。プホルス氏はカージナルス時代に5年間チームメートとしてプレーし、エンスバーグ氏は南カリフォルニア大学(USC)時代の同僚だった。球団はこのほか、レンジャーズのベンチコーチ、ルイス・ウルエタ氏、ヤンキースのベンチコーチ、ブラッド・オースマス氏とも面接を進めている。
プホルス氏は昨オフ、エンゼルスの監督就任が有力視されたが、交渉が決裂。ドミニカ共和国のウインターリーグで監督経験があり、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではドミニカ共和国代表を率いて4強入りした。現役時代はアストロズの天敵として知られ、同球団相手に通算62本塁打を記録。2005年のナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦では、守護神ブラッド・リッジから劇的な逆転3ランを放った。かつての天敵が指揮官としてヒューストンに戻る可能性が浮上した。
一方、エンスバーグ氏はメジャー8年間の大半をアストロズで過ごし、正三塁手として活躍。引退後は指導者に転身し、2017年にアストロズ傘下1Aで初めて監督を務めた。2019年からはレイズ傘下2Aモンゴメリーを率い、2024年に3Aダーラムの監督に昇格。今季まで3年間指揮を執っている。スター選手としての実績と国際大会での経験を持つプホルス氏か、選手育成に定評のあるレイズの組織で監督経験を積んだエンスバーグ氏か。新GMの下で再出発を図るアストロズの監督選びが注目される。
2026年11月05日 07時59分