オリックス・太田椋と紅林弘太郎の二遊間コンビ“ベニタマル”が、チームの新時代を担うコンビに名乗りを上げた。
高知・秋季キャンプでは個別練習で安達、小島両内野・守備走塁コーチの指導の下、併殺プレーなど守備を入念に練習中。「どっちもB型で自己中同士なんで(笑い)。ある程度お互いの性格も分かっていますし、どんなプレーをしてくるかも分かっている。もっともっと質を高めていけるように」と太田が息巻けば、紅林も「(太田)椋さんもセカンド守りたいと思いますし、僕もショートをやりたいので。息の合った、アライバみたいな感じになれたら最高かなと思います」と、往年の名コンビに近づけるよう、力を込めた。
「ある程度試合にもずっと出させてもらっているし、もっともっと成績の部分でもチームを引っ張っていかないと。ポジションもそういうポジションなので」(太田)
「投手への声がけだったり、結果にしろ、センターラインがしっかりしていたら強いチームになっていくと思う。あくまで僕は自分のことに集中しているけど、やっぱり僕ら二人でもっとチームを引っ張っていかないといけないと思います」(紅林)
もっとも、あくまで両者の最大の強みは力強い打撃。この日も計1時間以上にわたる室内打撃などで、バットを振り続けた。今季9本塁打の太田が「やっぱり20本以上は打ちたい。何か一つでもつかんだら、いけそうな感じはある」と目標を掲げれば、同18本の紅林も「20本とは言わず、30、40本打たないといけないと思っている。僕と椋さんはショートとセカンド守れて、本塁打を打てるのが取り柄だと思うので」と決意。岸田オリックスの顔となるべき大型の二遊間コンビがさらなる成長を求め、秋の高知で鍛練を重ねる。(阪井 日向)
2026年11月03日 19時06分