アジア杯サウジアラビア大会の延期で12月30日の親善試合(パナスタ)が流動的となる中、開催された場合、U―21日本代表の大岩剛監督(54)がコーチとしてベンチ入りする計画が判明した。現職との兼任で次期日本代表監督に内定しており、実現すれば森保一監督(58)のラスト采配で新旧指揮官が共演することになる。
山本昌邦技術委員長(68)はこの日、監督交代の時期を問われ「現時点で申し上げられることはない」と明言を避けたが、関係者によると当初の予定通り来年3月の国際Aマッチ週間から大岩監督が指揮を執る見込み。年内勇退が確実となった森保監督だが「目の前の戦いにベストを尽くす。アジア杯の延期で何か変わったことはない」と前を向いた。
アジア杯延期で12月30日の親善試合は選手の拘束力がなくなり、欧州組の招集は困難。国内組の選出にもJクラブとの調整が不可欠だが、森保監督は「国内組だけの国際試合は日本サッカー発展のためには良い機会」と開催を望む。大岩監督とは今回の11月シリーズでもスペイン遠征を実施するU―21日本代表との棲み分けで密に対話。“共闘”が実現すればバトンを託す意義深い一戦となる。
2026年11月05日 04時00分